しあさっての夢を見る

気がつくと虚無を探しながら歩いている。

生きているって何だろう。

ここしばらく、どころか、何十年という単位でそんな事を考えている。

どうして生きているのだろう。

何をするべきなのだろう。

生きていて許されるのだろうか。

何故あの時、死ななかったのだろう。

とか。

物心ついた時からずっと、どちらかといえばネガティブで出口と答えの無い迷路に迷い込んでいる。根暗である。

数年前にうつ状態不眠症の診断を受けてから服薬と通院をしているのだけど、それよりもずっと前からそういう考えが頭の片隅から抜けない。深く刺さって化膿した目に見えない傷、というとまるで自分をセンシティブでご大層な人間にしているようでまたこれも苦しいものである。

あとでもう少し、続きを書こう。

うつを発症してしまった人。メンタルに傷を負ってしまった人。いわゆる生きづらさを抱える人たちのブログも随分と読んだ気がする。

自分はそこに何を感じていて、何を見つけようとしていたのか。もう少し落ち着いた心で、向き合ってもいいのかもしれないとそう思う。